政治

「オタク左翼」としての日本共産党

選挙後の総括について日本共産党のサイトを見てみた。 総選挙の結果について 2005年9月12日 日本共産党中央委員会常任幹部会 http://www.jcp.or.jp/giin/senkyo/2005_syuin/20050912_com.html 今回の総選挙で、日本共産党は、改選前の9議席を確保しました。…

「都市型」という「勝ち組指向性」の言葉での保守の市場化

僕の日記の「新保守の都市型リベラルのとりこみ」で宮台についてはとりあげた。 http://d.hatena.ne.jp/junhigh/20050916 宮台の「民主党がとるべき道とは何か(インタビュー)」 http://www.miyadai.com/index.php?itemid=283宮台真司の今回の選挙に関する…

「竹中氏のスリード社への口利き疑惑」の原点

郵政民営化にかかわって、竹中大臣に対する疑惑について、毎日新聞は、次のように報道している。 サンデー毎日 竹中平蔵の「広報疑惑」を暴く−−8月解散説浮上 大量造反で「郵政国会」一寸先は闇 http://www.mainichi.co.jp/syuppan/sunday/tokusyuu/news/20…

国民対立の構図による統治

何が小泉政治を勝たせたか http://suyiryutei.exblog.jp/3461486/ 人材育成コンサルタントの辛淑玉さんは「キーワードは『憎悪』だ」と指摘している(昨日の朝日夕刊)。不況でもっとも打撃を受けている都市部の若者の中には「バーチャルなナショナリズムに…

 新保守の都市型リベラルのとりこみ

9/11は、4年前の連続テロをそこのけとばかりに選挙で日本を染めた。 宮台真司が次のようなことを書いている。 民主党がとるべき道とは何か(インタビュー) http://www.miyadai.com/index.php?itemid=283 ■総選挙の見取り図となるキーワードがあります。「旧…

政治は利権の収奪と再分配の仕組みと考えれば、今回の選挙騒動の意味が分かってくるように感じる。小泉総裁が自民党をぶっ潰すと言ったのは、多分に、地域利権の執行者(自民党国会議員)をさらしあげることで、どのようにして、本部執行部の権力を向上させ…

今回の選挙の争点の一つが、郵政民営化である。今の政治の流れを見ると、政府は「小さな政府」を前面に出す。ただ、この後に続く言葉がないように思う。 表面上は郵政の問題であるかもしれないが、本質は、中央と地方の対立の問題ではないだろうか。自民党の…