ナニワ金融道

そういえば、僕はトイレに青木雄二さんの「ナニワ金融道」を置いている。時々、手に取ってみるのだが、この漫画はカネを軸に様々な人間模様が交錯した名作だろう。この漫画を読むと、人間にとってカネというものは、関わらざるえないモノだというのがわかる。

最近、年金問題が話題になっている。年老いて労働を対価とできなくなったとき、どのように生きていくのかは問題なのだろう。僕でさえも、年金の商品に手を出そうかと考えたほどであるから、この年金への煽りをふくめた報道は、けっこう、金融関係からのしかけではないかと疑ってしまう。

青木さんは今年の9月5日に亡くなっていた。