JANJAN記者 

JANJAN記者全体を指すわけではない)
JANJAN記者の土屋祐子さんの記事「私たちにできること」は、
「親愛なるヒロシマへ(バクダッドからの手紙)」
http://www.janjan.jp/world/0408/0408067734/1.php
からの関連記事としてリンクされている。
「私たちにできること」 イラクで拘束された高遠菜穂子さんが語る
http://www.janjan.jp/world/0407/0407247244/1.php
記者:土屋祐子

さてこの土屋祐子記者であるが、JANJANで検索すると
http://www.janjan.jp/kabayaki/cgi-bin/search/search.cgi?query=%93y%89%AE%97S%8Eq&submit.x=35&submit.y=12&idxname=janjan&whence=0
となる。
かなりの記事を精力的に書かれている。
中には、
九条の会」アピール(全文)
http://www.janjan.jp/living/0407/0407166940/2.php
九条の会」アピール賛同者(7月15日に発表されたもの)
http://www.janjan.jp/living/0407/0407166940/3.php
というような、全てが引用であり記事というより、単に、資料としてしか解釈できないようなものもある。

記事の内容も、「西表島問題」、「九条の会」について、「イラク問題」、「日韓問題」と幅が広く記事の量もかなりなものである。そこで、少し、ネットで調べてみると、
「Sammy's blog」(水島久光さん)にぶつかった。
4年目のmellプロジェクト [2004年04月18日(日) ]
http://blog.drecom.jp/sammyhm/archive/63

2)オンラインと世論形成の問題について、6月6日のマスコミ学会(@八戸)のワークショップでJANJANの土屋祐子さんと一緒に報告をします。今回のイラク報道に関する問題にも言及するつもりです。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/mscom/

そこで、この学会の「2004 年度総会および春季研究発表会のご案内」を見てみる。

ワークショップ5(市庁舎別館2F会議室C)
「インターネットと世論形成 2003 年総選挙関連の動きを事例に 」
司会者:北村順生(新潟大学
問題提起者:水島久光(東海大学
問題提起者:土屋祐子
(インターネット新聞「JanJan」記者)
討論者:遠藤薫学習院大学
(企画:マルチメディア研究部会)

学会で、発表するのであれば、かなりの専門家(プロ)である。JANJAN記者は市民が記者になるという謳い文句であるが、中には、このようなかなり専門的な記者もいるものだと思ったが、これって、もしや仕込みの記者ではなかろうか。

記事の内容も、「西表島関連」、「九条の会」、「イラク戦争」では、その関連運動団体のキャンペーン的な記事が多いように感じる。これは、単に思い過ごしであればいいのだが、最近のJANJANの「ご意見板」での投稿削除問題や、記者の「ご意見板」での質問への無視の姿勢を見ると、あながち、杞憂でもなさそうだ。

=====「はてな」の指摘により削除

さらに、発言すれば、編集部の方針に同調するような意見(記事や「ご意見板」の発言)に寛容であり、その他の部分において排除する姿勢が鮮明になってきているように感じる。

それは、JANJANの「『JANJAN』は市民が記者になってニュースを送るNPO型インターネット新聞です」という看板を降ろすことであると思う。そのような、方向に、今、JANJANは進もうとしている。
そう感じるのだが・・・。